ICON

焼きレタス、ベーコン、ギンディージャ、生胡椒。ひと口ごとに印象が変わる、ICONらしさを凝縮した一皿。
ICONへ初めて足を運んだのは、まだ南新宿に店があった頃でした。その日に選んだのはアボカドバーガー。ハンドチョップのパティが生む粗い肉の食感と、ドライトマトや紫玉ねぎを使ったさっぱりした組み立てに、定番メニューにも店の個性が表れることを感じました。
代々木へ移転してからは、りんごバーガー、ぶしバーガー、ジンジャーバーガーなど、訪れるたびに違うメニューを注文しました。果物、鰹節、生姜、カカオといった意外な素材を使いながら、奇抜さだけで終わらず、食べ進めたときの変化まで計算されているのがICONの面白さでした。
店主の片寄さんはデザイナーでもあり、味の組み立てもデザインのように考えていました。具材を均一に配置せず、一口ごとの印象にあえて差をつける。その考え方を最も分かりやすく体験できたのが、焼きレタスや生胡椒を使ったアイコンバーガーです。
一つの店でこれだけ多くのバーガーを記録できたのは、また食べたい定番と、次に試したい新作の両方がいつもあったからです。下の「食べたバーガー」には、ディレイマニアに残していた複数の記事を一つにまとめ、それぞれの写真と短い記憶を並べました。
現在は閉店していますが、独創的なバーガーと、何度も店へ通った時間を振り返れるよう、このページを訪問当時の記録として残します。
食べたバーガー
8皿の記録
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RECORD 2019.08.24
アボカドバーガー
粗挽きパティに、レタス、ドライトマト、紫玉ねぎ。濃いソースに頼らず、肉とバンズの甘みを野菜が引き締める、最初に出会ったICONの味でした。
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RECORD 2023.04.01
アイコンバーガー
焼きレタス、ベーコン、ギンディージャ、生胡椒。一見王道でありながら、一口ごとに印象が変わるよう意図された、店名を冠するにふさわしい一皿です。
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RECORD 2023.08.26
FLAT BURGER(ぺちゃんこバーガー)
鹿肉ベーコンジャムと、にんにく胡椒の2種類を一皿に。押しつぶしたバンズと鹿肉パティの個性的な姿からは想像できない、密度の高い食べ応えでした。
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RECORD 2023.12.02
ホットパインバーガー
焼いたパインの強い甘みを、牛肉パティの旨味として成立させた果物系バーガー。りんごバーガーとは異なる方向から、甘味と肉の相性を楽しめました。
店の記録
外観・店内